ニュージーランド サバティカル
お知らせです。
来年の2023年2月中旬からニュージーランドに1年間家族で行くことになりました。
パートナーのサバティカルのvisaで行きますが、
私にとっても、皆様に助けられながら細々と設計事務所設立届から16年、法人化からは5年かーということで、
事務所として自分にサバティカルを与えても良いはずと考え、三人の子どもたちとともに行ってくる結論を出しました。
1年間という長い期間日本には不在となりますので、その間の設計業務が滞りなくいくように、引き継ぎなど、方々で深く助けられながら今準備しています。
Immigration(移民)という単語は古今の紛争戦争で頻出単語となりつつありますが、
私たち家族もまさにImmigrationの手続きの(語学不足をDeepLで補完しつつ)準備に追われています。
国によって移民受け入れのシステムは大きく違うことが最近よくわかりますが、「移民」という立場に立ってみると、もちろんワクワクする気持ちもありつつその国の国策に依存していてなんとも不安定なものだと感じます。幸いNZは移民に寛大な国です。ローカルな公立小学校/中学にて、英語を母国語としない子供たちへの支援教育ESOL(English for Speakers of Other Languages)も充実しています。
同列に語ることは憚られますが、移民というキーワードで、あえて書きますが、今ウクライナやロシア・アフガニスタン・シリア・ベネズエラ・南スーダン・ミャンマーなどはじめとして国を不本意な形で出る難民/移民に思いを馳せます。日本の移民政策が、世界からだいぶ遅れをとっていて移民受け入れが異常に少ないことは知っていましたが、「移民」に大してどうか寛大になっていってほしいと(様々なハードルがあるが結果的にはメリットの方がずっと大きい)切に思わずにはいられません。
もう少し書きたいですが、また書きます。
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